タプルの特徴
タプルは、リストとほぼ同じ特徴を持ったコレクションです。
リストとの違いは、要素の追加・変更・削除ができないことです。
タプルの作成
<タプルの作成>
変数 = ( 値1,値2,値3,・・・ ) |
※この変数がタプルになる
※タプルの作成は ( )(丸カッコ)を使う
※各要素には、0から始まる添え字が自動で設定されますが、作成後に要素の変更・追加・削除はできない
※要素を変更・追加・削除しようとするとエラーになる
<プログラム例>
# リストweightに要素(70,45,30,20)を代入 weight = (70,45,30,20) # リスト全体を表示 print(weight) # リストの要素1を80に変更 weight[0] = 80
<実行結果>
(70, 45, 30, 20)
Traceback (most recent call last):
File "c:\Biz-IT\python_pgm\sample-2-1_1.py", line 6, in
weight[0] = 80
TypeError: 'tuple' object does not support item assignment
6行目でタプルのweightの要素1を変更しようとしたため、エラーが発生している。