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第3章 2.3 データ型

この章では、変数へ代入する値の型(データ型)について解説します。

4つのデータ型

データ型には以下の4つの型があります。

データ型の名称 説明
int 整数型 1、10、100、-100
float 小数型 1.5、-0.333
str 文字型 'こんにちは'、'Python'、'123'
bool 真偽値型 True、False

 

データ型の調べ方

<表記方法>

type( 変数名 )

<プログラム例>

name = '型を調べる'
print( type(name) ) 

number1 = '123'
print( type(number1) )

number1 = 123
print( type(number1) )

<実行結果>
str
str
int

※2つ目の123は引用符で囲われている('123')ため文字型(str)ですが、3つ目の123は引用符で囲われていないため整数型となります。

データ型の変換

以下の関数を使うとデータ型を変換できます。

関数名 説明
int関数 int(a) 変数aの値をint型に変換(変数aが小数なら小数点以下は切り捨て、数値に変換できない文字ならエラー)
float関数 float(a) 変数aの値をfloat型に変換(数値に変換できない文字ならエラー)
str関数 str(a) 変数aの値をstr型に変換
bool関数 bool(a) 変数aの値をbool型(True、False)に変換

 
注意)
Pythonではプログラム先頭で変数の型を宣言する必要はありません。(他のプログラム言語では型宣言が必要な場合があります)
数値(整数、小数)と文字を合わせて演算することはできません。
 数値と文字を連結させる場合は、数値を文字型(str)に、変換する必要があります。
 数値と文字(数字)を四則演算する場合は、文字を数値(int、float)に、変換する必要があります。

<プログラム例>

# input関数で入力された値は文字型です
year = input('現在は西暦何年ですか=')

# 文字型を整数型に変換してから10を足し算する
year = int(year) + 10

# 整数型を文字型に変換して他の文字と連結する
print('10年後は' + str(year) + '年ですね')

<実行結果>
現在は西暦何年ですか=2020
10年後は2030年ですね

f-stringによる記述方法

Python3.6以降では、文字列の直前に「f」をつけて、変数名を{ }で囲うと、型変換を行わずに記述することができます。
これをf-stringと言います。覚えておくと便利です。

<プログラム例>

# input関数で入力された値は文字型です
year = input('現在は西暦何年ですか=')

# 文字型を整数型に変換後に10を足す
year = int(year) + 10

# f-stringを使った記述方法
# 文字列の先頭に「f」をつける
# 変数は{ }で囲う
print(f'10年後は{year}年ですね')

  
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