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第3章 3.6 相互変換とネスト

コレクションの変換関数

以下の関数を使うと、リスト、タプル、セットを相互に変換することができます。

関数 説明
list関数 渡されたものをリストに変換する ※1
tuple関数 渡されたものをタプルに変換する ※1
set関数 渡されたものをセットに変換する ※2

※1 もともと順序関係がないディクショナリやセットを変換した場合、どのような順序で要素が並べられるかは保証されない。
※2 もともと重複が許されるリストやタプルを変換した場合、重複は排除される。
※ list()、tuple()、set()のように、何も指定せずこれらの関数を呼び出すと、空のコレクションが作成される。

コレクションのネスト

コレクションの中にコレクションを入れて二重構造(ネスト)のコレクションを作ることができます。
具体的なプログラムで見てみましょう。

<プログラム例1>
ディクショナリのネスト化

# ディクショナリを作成
father_data = {'hight':170, 'weight':70}
mother_data = {'hight':150, 'weight':50}
# ディクショナリのネスト化
family_data = {'父':father_data, '母':mother_data} 
# ネスト化したデータの取得
print(family_data)
print(family_data['父'])
print(family_data['父']['hight'])

<実行結果>
{'父': {'hight': 170, 'weight': 70}, '母': {'hight': 150, 'weight': 50}}
{'hight': 170, 'weight': 70}
170

※ディクショナリのキーを使って、データを取得することができる。

<プログラム例2>
2次元リスト

# リストの作成
a = [1,2,3]
b = [4,5,6]
# 2次元リスト
c = [a,b]
# 2次元リストからのデータ取得
print(c)
print(c[0])
print(c[1][2])

<実行結果>
[[1, 2, 3], [4, 5, 6]]
[1, 2, 3]
6

※2次元リストからは添え字を使って、データを取得することができる。

 
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