Biz-IT Blog

Business x IT --> Upgrade!

第8章 8.2 モジュールの呼び出し

Pythonでは様々なモジュールが提供されており、このモジュールをプログラム内で呼び出すことによって、各モジュールで提供されている変数や関数を使うことができます。
この章では、モジュールの呼び出し方について解説します。

モジュールの呼び出し方

<表記方法>

モジュールを取り込む
import モジュール名
 
モジュールを別名で取り込む
import モジュール名 as モジュール別名
※import文はプログラムの先頭に記述する。
※モジュール名には、math,randomなどのモジュール名を記述する。
※プログラム内でモジュール名を別名に変えて使いたい場合は、「as モジュール別名」を付ける。

<プログラム例>

# モジュールを呼び出す
import math
import datetime as dt

# モジュールの変数or関数を利用する
print('円周率は{}です'.format(math.pi))
print('今日は{}です'.format(dt.date.today()))

<実行結果>
円周率は3.141592653589793です
今日は2021-04-01です

特定の変数や関数だけを取り込む方法

モジュールから特性の変数や関数だけを取り込んで使いたい場合は、以下の様に記述します。

<表記方法>

特定の変数や関数だけを取り込む場合
from モジュール名 import 変数名または関数名
※この方法で取り込んだ変数・関数は、モジュール名を記述する必要は無く、変数名または関数名の記述だけで使うことができる。

<プログラム例>

# モジュールの変数・関数だけを呼び出す
from math import pi
from datetime import date
# モジュール名の記述なく変数・関数を使える
print('円周率は{}です'.format(pi))
print('今日は{}です'.format(date.today()))

<実行結果>
円周率は3.141592653589793です
今日は2021-04-01です
 
  

標準ライブラリのモジュール

モジュールは、Python公式の標準ライブラリ、および、サードパーティによる外部ライブラリから提供されています。

標準ライブラリに含まれている主なモジュールを以下に記載します。

<標準ライブラリの主なモジュール>

モジュール 用途
mathモジュール 数学計算に関する処理
randomモジュール 乱数に関する処理
datetimeモジュール 日付と時間に関する処理
emailモジュール 電子メールに関する処理
csvモジュール CSVファイルに関する処理
jsonモジュール JSONファイルに関する処理
osモジュール OS操作に関する処理

 
標準モジュールは上記以外にもいろいろあります。
詳細については、Python公式ドキュメントを参照してください。
Python 標準ライブラリ — Python 3.9.4 ドキュメント
 
 
外部ライブラリについては、第8章 8.3 外部ライブラリにおすすめ27選を紹介しています。
biz-it.xyz
 
次のページへ
Pythonトップへ戻る